ケルトハープにたどり着いたのは
夫の仕事と共に千葉県から引っ越しして
学生以来初の無職になり
毎日、三時間程度ピアノを弾いていると
ある日左手の指先が白く冷たくなっていました。
その時は『群馬県は千葉県より気温が低いせいだろう』と経過観察をして。
すると日にちを追う毎に
ピアノを弾かない時間も右手が痺れる様になり
指先が白くなる部分が増えて肌色に戻るのに時間がかかるように。
※インターネット検索『レイノー症候群』から写真を引用
整形外科へ行き
極度の肩凝りによる『末端血行障害』と言われ、
これ以上肩の神経を圧迫しないように家で出来る運動とリハビリを提案して頂き
(肩甲骨はがしといって、天使の羽まわりの筋肉を元ボクサーのリハビリの先生に思いっきり押さえてもらうと一時的に緩和するのです)
改善しない場合
指導者に専念して一年程度ピアノを弾かないでみては?と。
家に帰り1人になると私の頭の中は
『ピアノしか趣味がないのに、ピアノ弾けないって❓』や
『一生ピアノを弾けなくなったらどうしよう』そればかり。
肩凝りを長年放置した自分が情け無く涙が出ては放心状態の日々を過ごしました。
週3回程度リハビリに通いながらも
ほんの少しだけ(一般の人の練習量程度)ピアノは弾いていました。
ピアノを弾けない人生がもし訪れた場合、
私はどうやって生きていけば良いのかを
夜になると頭から離れる事はなく
別の楽器へ転向することをシミュレーションしてみました。
希望は
①身体を左右均等に使えて
②ピアノよりも身体に負担がなく、伴奏もできる楽器
こうして中型のハープにたどり着きました。
#レイノ-現象 #蒼白 #楽器演奏 #人生は一度きり #肩凝りは放置しないでください