2021/2/13 PM23:08 仙台市で震度6の地震がありました。
阪神淡路大震災の年は東京都の実家に
2011/3/11は群馬県に住んでいたので
こんなに大きい地震は人生初でした。
地震があると
楽器の置いてある部屋に
二台のハープが無事か反射的に見に行くのですが、
13日は
200キロあるアップライトピアノが尋常ではない揺れ方をし
ピアノ上に置いていた楽譜、湿度計と
腰の高さ程の楽譜棚の上に置いていたメトロノームが床に落ちました。
リビングに戻ると
テレビが後ろの壁にもたれていた程度で
食器その他入浴中の夫も無事でしたが
地震が止まったあと30分は茫然としていました。
いつも何かしら頭には音楽が鳴っているのですが、
この時はさすがに無音でした。
何も壊れていなくてもこの心情、
被災した方が音楽に親しめる時が来ます様
余震が続いた14日の空、なんて穏やかなのでしょう。音声ありでどうぞ↓
シュタイナー小学校での出張ピアニスト業が一区切りして
水彩絵の具で青を塗っていると清々しい気分になりました。
どんどん滲んでくる赤を見ていると
私が携わりたい分野はやっぱりここかなぁ、と。
2020年2月仙台市内のカフェでケルトハープのコンサートを開催して
知人がスマホで録音した私の演奏をお子さんに聴かせると歯の痛みが緩和するとコメント頂き
デジタル音でも音楽には伝わるものがあるのだろうかと。
今企画しているのはケルトハープで奏でる「天使ミサ」短い曲ですが
繰り返し演奏して20分程度オンラインでお届けしてみようかと
出来たら各ご家庭で一緒に歌って頂きたいです。
会の終わりに天使のメッセージを添えようかと。
詳細決まり次第note.comに記載しますが
ご興味ありましたら
あらこ音楽教室FacebookやTwitterをチェックしてみて下さい。
記事内容を添付します。
今年は自分がしたい事は何かを考える時間がいつも以上に有りました。
2018年途中からの受講でしたが、シュタイナー学校教員養成講座がご縁で
非常勤ではありますが
2020年10月から小学3年〜5年生のオイリュトミーの授業で
伴奏ピアニストを担当しています。
オイリュトミーのイメージ※動画は高校生です
「 雨ニモマケズ」2017 国際オイリュトミーフォーラム Tokyo Kenji Steiner School Eurythmie Ame ni mo makezu
来年の授業で、フレンチバロック期の音楽を使用したいという希望を受け探しておりましたらこの曲に出逢いました。
Rameau, Les Boréades: Entrée from Act IV
授業に適している曲かはオイリュトミー担当の先生に相談してからですが。
良いご縁に恵まれた一年でした。
今年は人生初の出来事が続いています。
先生にクリスマスで良く耳にするこの歌ADESTEの文法の質問をしてみました。
ADESTE FIDELES JHON READING SATB VIDEO
一番の歌詞を解説して下さったあと必然的に
どんな歌でしょう？となり
私は着席したまま教室の後方から
楽器のない教室でマスクを着用して歌う流れに。
※皆さんが黒板の方を向いているのを確認してマスクを少し浮かせて歌いました。
苦しかったけれど今年ならではの経験でした。
月曜日の朝のルーチン。
ラジオを流していたら
トルストイがワルツを作っていた事を知りまして
Leo Tolstoy - Waltz in F Major (ca. 1849)
トルストイといえば
アンナ•カレーニナを演じたキーラ・ナイトレイが美しかった。
戦争と平和のオードリー・ヘップバーンももちろん。
トルストイの作品を文章としては読んだ事がなかったと、今気づきました。
